気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる隙間の世界です

子宮筋腫で子宮を取った地球外生命体の日記①

注意書き付き案内所

lunatic.hatenablog.jp

『子宮筋腫で子宮を取った地球外生命体』シリーズを読む前に、リンク先の『注意書き』を読んで欲しいが
 ザックリ説明すると
『私の書いている事はあまり鵜呑みにせず、参考程度に捉えてくれると嬉しい』
 だよ!


2017年頃

 百日咳で内科受診。
 咳のたびに膣から水のような物が出る感覚があった。

 その後。
 百日咳が治っても朝方痰が絡むようになった。
 そしておならが前に比べて臭く感じるようになり、排便後に中々汚れが拭ききれないと感じる様に。
 私は密かに百日咳で子宮が下がった弊害では?
 と思っているが、それは気のせいかもしれない。

2019年頃

 不正出血で婦人科受診。
 エコーで見てもらったが特に異常はなかったかと思う。
(しかしうろ覚え。診察後、基礎体温をしばらく付けて再診時に見せた記憶)
 しばらくしたら無くなり、その後も時々復活していたが量が少なく続かったので特に何もせず終わる。

2019年9月

 400ml献血をする。
 この時のヘモグロビン量は12.8。

 ちなみに過去の情報をラブラッドで見てみたが、ヘモグロビン量は大体いつも12~13くらいだった。

2020年

 2019年9月以降、以前と同じ(鉄分入り乳製品でブースト掛けた)食事なのに、献血に行くと貧血で献血できない事が続く。

2021年3月

 内科で貧血治療開始。
 しばらくして、月経2日目の経血量が激増する。
 貧血治療で経血量が増加するのか調べたら、子宮系の病気がヒットするも言うほど経血量が多いと感じず婦人科に受診せず。
 内科看護師からも今まで酷い貧血で量が少なくなったのが元に戻って増えたという感じの説明も聞いたので、安心して特に何もせず。

 ただ、婦人病の事は度々気にするようになった。

2021年10月

 貧血の治療が終了。飲んでいた薬も2022年1月に終わる。

ひゃっほ~い!

2022年3月

 無事献血ができる。

2022年9月

 再び貧血で献血が出来なくなった。この時のヘモグロビン量は9.3。
 しかし非ヘム鉄サプリや食事の食べ合わせや量、睡眠の質等が悪いのだと思い主に食生活を改善。
 更にヘム鉄サプリも飲むようになる。
(非ヘムが残っていたので、交互に飲んだりしていた)

2022年12月

 献血に行って問診をしたら女性の先生で、貧血の話になり
「原因が分からない場合は婦人科に行くと原因が分かる事がありますよ」
 と、婦人科受診をすすめられる。
 しかし経血量が多いと感じていなかったので、しばらく貧血が続いたら受診するかくらいの軽い気持ちでいた。
 そしてこの日は貧血で献血できず。
 ヘモグロビン量10.3
 少しは改善したので、食事を頑張ろうと思い終わる。
 ただこの時から、婦人病の事を気にする頻度が更に増えた。

2023年3月

 献血に行き、やっぱり貧血で献血できず。
 なので秋に行政関係で格安で受けられる健康診断をしてみようかな?
程度に思って何もせず。

2023年7月

 夜、トイレで目が覚めると腹の固さを感じる様に。
 しかし『膀胱がパンパンなのかな?』と考え特に気にせず。

2023年8月上旬

 梅干しを口に入れて舌と上顎で押し潰して種を取り出そうとしたら、なんと種が喉の方に勢いよく飛んで結構奥まで入ってしまう。
 そして、そのままゴクリと飲んでしまった……。

これ、ヤバいのでは?

 さすがの私も怖くなって調べると、どうやら自然に排泄される様で一安心。
 息苦しさもないので、お腹が痛いとか吐き気にだけ気を付けようと思って終わる。

 その数日後。

 今度は右下のお腹を押すと固く感じる。

お腹ってこんなに固かったっけ???

 疑問に思いつつも気のせいの可能性、そしてこの期間は丁度トイレと脱衣所の床工事などもありバタバタしていたのでそれで便秘気味になっている可能性*1、そして梅干しの種が原因の可能性などなど考えつつ様子見。

2023年8月下旬

 事故物件の事故現場になった風呂場を使っている時

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 お腹に違和感を感じる。
『そういえば、お化けが病気の場所を知らせてくれたなんて話を子供の頃聞いたな。これもそうだったりして?』
 とか思うも特に何もしない。

 それから数日後。

 まだ事故物件の風呂を借りている時にお腹は痛くないが下痢の日があったのだが、その3日後の風呂を借り終わった頃にまたお腹の痛みのない下痢が……。
 おまけに右下のお腹を押すと痛い。

 普段から突然下痢になる時もあるが、梅干しの種を飲んでしまった事とお腹が固い事に加え痛みも出てきたとあっては、さすがの私ものんきに構えていられなくなる。
 そして7月・8月に低血糖の症状も出ていたので、取り合えず家から一番近い内科に電話をするも原因で考えられる事に「梅干しの種」と説明したのもあり、近くの消化器科を数件案内された。
 しかし私は1度、口からの胃カメラで酷い思いをした事がある。
 なのでネットで調べて、万が一胃カメラをしなくてはいけない時に備え鼻からの胃カメラのある方に電話をしてから自覚症状や経緯など書いた紙*2を持ってエッチラホイッチラ歩いて向かい、ドキドキしながら診察スタート。
 そして
『あのメモ書きに貧血がある事書き忘れてた! 子宮系の病気の可能性もあるし、ちゃんと言わなくちゃ!』
 と慌てて伝えた後、エコーによる診察が始まり
『これなら怖くないや』
 とホッと一安心。
 が、しかし。
 やっぱりというか。
「う~ん。子宮だなぁ……」
 と先生に言われてしまう。
 いや、梅干しの種でも困るけど。
 そして先生が
「子宮か卵巣か、専門じゃないから分からないけど……」
 と言って婦人科に紹介状を書くとなった時。
「○○総合病院(この辺りではクソデカの待ち時間長いと評判の病院。子供の頃はよく掛かっていた)の婦人科に紹介状を書きますね」
 と言われ。

『え?! 待ち時間長い上に遠いから嫌だ!』

 そう思った地球外生命体。
「普段婦人科に掛かる時、××クリニック(個人病院)に行ってるんですけど!」
 と透かさず言うも。
「多分、そこでも○○総合病院に紹介状を書くと思うので……」
 その先生の言葉に私は察した。
『消化器科の先生でも、ヤバく感じるんだな……』
 と……。
 なので私は手術になる可能性が高い&保証人等が必要になる可能性も高いと察し、家に帰ったら心の健康の為に距離をかなり置いている親族と連絡を取れる支援員*3にメールで事前に伝えておこうと考えながら帰路に着いた。
 が、歩いていたら段々右下のお腹が痛いんですけど?!
 家に着いた後は、立っているだけでも痛みが出る様に……。
 なので急いで支援員に現状報告と手術になるかもという予想をメールをし、紹介された○○総合病院に電話を掛ける。
 と言っても、もう○○総合病院の外来は終わって時間外だった。
 紹介状は書いてもらったが、すぐに受診してとまでは言われてない。
 しかし地球外生命体には一緒に暮らす人はいない。
 もし夜間に強い痛みが出たとしたら、救急車を呼ばなくてはいけない。
 痛みでパニックに襲われた場合でも、救急車、呼べるか……?

「夜間痛みが強くなったらと考えると、不安な気持ちがあります」

 地球外生命体はテンプレの様につらつらと、しっかり受付の人に伝え。
 緊急外来を使わせてもらえる事になった。

ヾ(*´∀`*)ノ

 もちろん『多分専門医居ねーよな……痛み止めもらえたら御の字だ』とか思いながらだが。
 こうして。暑い中、歩いて行ける距離ではないのでタクシーを呼び。
 そのタクシーの運ちゃんも最近ガンで手術をしたそうで、その話をしつつ病院到着。
 そして手続きをし、問診表を書いた後。
 医療スタッフの人が歩くと痛みが響く感じかと聞いて来たので「ハイ」って答えたら、車椅子を手配されてしまう。
『そこまでじゃないんだけど!』
 と慌てて「大丈夫ですよ!」と言ったが遅く。
 でも楽に移動させてもらった。
 ありがてぇ……。

 あと、婦人科の先生いたわ。

補足

 私は多分鈍感すぎる。
 だから検査して筋腫の大きさが判明した後から、このまま一人で暮らしていけるか不安になった。

 子宮を取ったらワンチャン💩の切れが良くなるかと期待したが、特に変化は感じなかった。

 夜間に限らず強い痛みに襲われた場合、恐らく私は一人で救急車を呼べない。
 なので、早めに受診でよかった気がする。
 私は子宮筋腫だったけど、世には卵巣が破裂して激痛に襲われる。なんて病気もある様なので……。

 ○○総合病院で初めて会ったこの婦人科の先生が、最後まで私の担当で手術もする先生だった。


次回

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*1:とは言っても、ちゃんと出る物は出ていたが

*2:なお、普段はパソコンで作成し印刷をするのだが、急いでいたので手書きの汚いメモ書きだった

*3:精神障害者とかの支援をしてくれる人。ソーシャルワーカーとか呼ばれていた気がするが、地球外生命体はよく分かってない