気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる、隙間の世界です

15~19

妙な商品やサプリ

母親の話だ。 私が小学生くらいの時、母親の勤め先の娘が体や自然に優しい洗剤みたいなのを身近な人を集め実演販売していた。 母は一時これを購入していたと思う。 ただそれ、何となくマルチ商法臭がするのだが、今となっては何だったのかよく分からない。 …

伝える・聞くをしない例

家族4人で暮らしていた頃の母親の言動の話。 母が魔法瓶に酢を入れて洗浄中、家族に報告を怠った上魔法瓶にメモなど書いて張り付けるなどもしなかった為、姉が洗浄中の液を飲んでしまう被害に遭っていた。 ちなみにその時姉は熱を出しており、「酸味は感じ…

流行り

昔――多分小学生から20代の間――テレビを見ていた。 その時にモデルの女の子が「今年はこれが流行ります!」と言っていた。 でもその時私は『それっておかしくね? だってエスパーでもないのに何で不特定多数の人間が一同に好む物を事前に知る事ができるの?…

個人情報の売買

ヴィジュアル系バンドが流行った時、そう、SHAZNA(シャズナ)とか、La'cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)とか、PIERROT(ピエロ)とか、DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)とかが流行っていた時期、姉はとあるバンドのファンクラブに入っていた。 …

箸の持ち方

正直食えればそれでいい。 美しさも礼儀も雅もいらねぇ。そんな社会常識にとらわれた概念の外側に私はいるからな! とか思っている訳ではないが、時々無性に馬鹿らしくなってくる時はある。 酷くくだらない事に振り回されてるな、とか。 まぁその辺りは『価…

トイレトレーニング

女の子が排泄した後は紙で拭く訳だが、おしっこ→前から、うんち→後ろに手を回して、前から後ろに向かって拭く。 という様な拭き方のルールがある。 何なら、トイレットペーパーの取り方や畳み方、どんな風に拭くかまで、トイレトレーニングでサイトを調べた…

気が付かない

私がガチのひきこもり中(外に出られない)、リストカット用の業務用カッターが欲しいので母親に「カッター買ってきて」と言ったら買ってきてくれた。 数か月か数年後、やっとリストカットに使われていると気が付いたらしく、「買ってきたカッターで切ったの…

友達と恋人の違い

世にはセ●●スフレンドと言う単語すらあり、私にとっては判別は出来かねるが、昔、私がまだ家族と暮らしていた頃、とある会社からイタ電が来たのだが、その理由でも書いておこう。 私には2つ違いの姉がいる。その姉が男友達が多いタイプだった。 そしてこれは…

禁忌③

【前回のあらすじ】 自分の経済力や病気の事、そして自分自身の両親の行動を見ていると、子育ては無理そうである。 ならばその両親を反面教師にしてしまおうとなったのでした。 禁忌② と、いう事で、ストレスになるような事はなるべく避け、ついでに万が一の…

禁忌②

【前回のあらすじ】 子供の頃に、外に出れない&人に会えない私は、小説家になるという夢を諦めた。 更にもう一つの夢である『私の家族』も諦めていく。 その理由とは……? 禁忌① 私には経済力がない。そして精神を病んでいる。 その理由には、恐らく様々な因…

禁忌①

17歳くらいだっただろうか? 小説家になる夢を諦めた。 理由は他人に会う事ができないから。 いくら頑張ってみた所で誰かに会う事が出来なければ、それを仕事にする事はできない。 それでも当時インターネットを使ってブログ等をやっていたら、商業目的では…

私殺人未遂日記

いらぬ誤解を与えないように一応初めに書いておくが、ここに書かれた内容は何年も前に起きたことで、現在の事ではない。 小学生くらいの時、父親と姉がふざけて私を毛布の中に閉じ込めて、酸欠で意識が遠くなって「私死ぬな」となった所で解放され、死ななか…

狂信者②

【前回のあらすじ】 人生初のアルバイト先で、とある宗教の信者から勧誘行為をしつこくされていた当時15歳の私は、重度の中二病でした。 狂信者① そんな私であるが、更に更になんと、この時すでに神について深々と考えた後だった。 神とは、人間が生み出した…

狂信者①

16歳になる年、個人でやってる小さな工場で3カ月程度バイトをしていた。 やめた理由は顔や手の皮膚がただれて膿が出る皮膚炎が出て辛かった事と、段々行くのが辛くなっていった事などが主な理由だが、それ以外にもこのバイト先の私以外の従業員(2名)が、と…

お酒

十八歳になる前、十八になったら学習保険が下りて両親に金が行くので、そうしたら死のうとしていた。 今から思えば別に十八歳を待たなくてもよくね? という気もするのだが、その時の私は十八で死ぬに拘っていた。 予定していた死ぬ方法は、ドラマとかであり…

都合のいい道具

家族四人で暮らしている時、元カレ(この時は彼氏だったかもしれないが)が社長をしている料理店で働く姉の収入が百万を超え、このままでは収める税金が多くなるという事態になった。 そして勤め先の社長の計らいで、引きこもりでリストカットが始まっている…

幼稚園の頃に親に当てた手紙

幼稚園の頃、確か母親に手紙を書こうみたいなのがあり、何か書いた覚えがある。 しかしそんな事などすっかり忘れたある日、手紙を見る機会ができ読んでみると、「黄色いスイカが食べたい」という事が書かれていた。 私は昔から食べ物が好きなようだ。 だが、…

終活

私の終活歴は長い方だと思う。何せ十代後半の頃からやっていたのだから。 とは言っても初期の頃やっていた終活は、はいつ死んでもかまわない様、死んだ後の遺品整理が楽な様、とことん物を捨てまくっていくタイプのものだった。 私が死んだ後、親が私の写真…

子供の頃の夢

幼稚園の時、誕生日のたびに聞かれた「将来の夢」は、いつも適当に答えていた。 あの頃は特に大人になったらなりたい事なんてなかったし。 ちゃんと、将来の夢。という物が出てきたのは小学校高学年くらいからだ。 私は主婦になりたかった。 私と、旦那さん…