気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる隙間の世界です

当たり就労移行に行ってた時の事

 職員さんは真面目な人から面白い人までいたけど、一様に仕事をしてくれていた。

 ふざける時はふざけるけど、それはちゃんと一線を敷いたうえでやってくれていた。

 相談とかも嫌な顔一つせずにちゃんと時間を作って聞いてくれた。

 普段は愉快な職員さんですら相談をする時は真面目に話を聞いてくれた。

 だから私は安心して通う事が出来た。

 

 デイケアもB型事業所的な所も1年と続けられなかったのに、この場所だけは途中で1カ月以上休んだ時もあったがそれでも1年以上続けられた。

 しかもその1カ月以上休んだ時も、なるべくこの就労移行に通い続けられるように家での趣味を減らそう。

 となって計画的に休んだものだった。

 

 もちろん嫌だなぁ。と感じた時はあったし結局私は就職も他の事業所などに通う事も出来なかったけど、やっぱり今でも楽しい思い出が頭に浮かぶのは貴重だったかなぁ。

 と感じる。