気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる隙間の世界です

うっかり口をついて出た本音

 やたらとふらつきがあって歩くのも危ないなーとなり家で大人しく横になっている時、意識が遠のくような感覚に陥った。

 その時

『私が今死んだとして、こんなあからさまに洗濯物を干していても(この日は毛布を洗って干していた)ここのアパートの住民は誰も何もしてくれないかもなー』

(以前アパートで人が死んでいた時があって、その時室内で人が倒れているかも? と気が付けた人が数名いた可能性がある状況で、アパート住民が管理会社に連絡などをしていなかった時があった為)

 とか何とか思いつつも幽霊になったらどうするか考えていて

『お化け屋敷で人を怖がらせたり、世界一周旅行もしてみたいなぁ。

 あと幽霊になれば恋愛大丈夫じゃね?

 でもババァの体で恋愛は嫌だな』

 となり

「じゃぁおっぱい大きい(Eカップくらいの)美少女にしてください年齢は17歳くらい!」

 と、気が付いたら叫んでいた。

 

 私はもう、限界だと思う。