気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる隙間の世界です

父親が計算ができていないって話

 父親と二人で暮らしていた頃、父親と折り合いも悪く「このままじゃ自殺か殺人に発展するわい!」

 となり、私が家を出て行く事になった。

 この時の私の収入源は障害者基礎年金の2級のみ。

 担当ワーカーから生活保護の話は出ず、むしろ金銭面から一人暮らしを反対されていた時もあり不安しかない時期だった。

(ちなみに今は同ワーカーから生活保護の話は出ている。私の状態は(ストレスがないので)昔に比べて良くなっているのだけどね)

 

 その時父親が「○○(私)の家賃くらいお父さんが払えるから」

 と言って、私が狙う物件よりも1万円以上高い物件を勧めてきた。

 私が抜ければ多少金に余裕もできるだろうし、長く住んでれば家賃は下がって私の年金だけで賄える様になるだろうと。

 

 しかし頭の回転が悪い私ではあるが、この時はさすがにすぐに変だと思ったかな?

 

 まず父親は金持ちじゃないし体に多少障害もあり、この時仕事ができない状態で、更に将来目が不自由になる事が確定していた。

 そして今後は少ない年金で生活しつつ、何かあれば貯金を切り崩す予定だったのだ。

 更に介護が必要になったら、私はもちろんだが姉も遠くに嫁に行った為、介護できる子供がいない。

 なので介護費用がそれなりに掛かる可能性もある。

 その状態で、恐らく父親より長生きしそうな娘の家賃が1万円以上下がるまで払い続ける事ができるとな……?

 できるわけないだろう。

 

 となったから私はすぐに指摘した。

 そしたら「あぁ」で終わった。

 いや、謝ろうぜ?

 これってな、私の将来に関わる多少は大事なお金の話で、気分で決めたら駄目な事なんだ。

 それをお前、無意識だとしても私の事、無駄に振り回そうとしてたんだぞ?

 あと場合によっては私、窮地に立たされてたわ。

 

 後日、父親から勧められて加入した保険付き定期預金(残り2~3年程度で終わる月2万積み立てるやつ。父の勧めた物件の家賃より安い)が、一人暮らしをした時私の普通預金を圧迫するので、家賃が無理でもこっちなら数年の間だけだし払えるか聞いた。

 そしたら無理だと返事があった。

 

 ちなみに今10年近く住んでるアパートの家賃は、土地の値段が上がったとかで下がるどころか上がった。

 百円単位だけども。

 

 ちなみに父親は他の事でもそうだけど、この事について一言も謝らなかった。

 

 何はともあれ勘定ができない人に、家族計画は無理だわなぁ。ってなった。

小説を上手い具合に書こうと企むも、あっさり挫折したって話

 小説を上手い事書けないものか? となっている時や小説の公募に応募していた頃、人から聞いた話とか小説公募の評価で色んな小説を読む事を勧められた。

 なので私には時間もあるしと、図書館の一般小説のあ行の作家さんから読む事にしたんだ。

 一応私の住む地域の図書館はラノベも置いてあるけど、ラノベは昔結構読んだしとそれは後回しにした。

 

 そして思った。

「あれ? 文章力ってもしかしてそんなに重要視されてない?」

 と……。

 

 いや私、ありとあらゆる本を読んだ訳じゃないし好みの問題もあると思うんだけど、読んでて困惑する文章の作家さんがちらほらいたんだよ。

 もちろん読んでて「あれ?」とならない作家さんもいたし、中にはスッと頭に入ってくる作家さんもいたけども。

 

 あと文章力ではないんだけど、飯物小説なのに甘い関東風としょっぱい関西風の玉子焼きの特徴を間違えて説明。

(ちなみに話の流れ的に誤植でもない)

 さつま芋のホクホク紅あずまと、しっとり紅はるかの特徴を間違えている。

(ちなみに実際に食べ比べれば気が付くと思われる……)

 という作家さんがいたんだ。

 更にその方は上記以外にも

「あれ? 担当さん何も言わなかったの?」

 となる事があった気がする(既にうろ覚え)。

 

 それとさつま芋に関しては件の小説を見た当時、パッとネットで調べたら上の方に間違って教えているサイトがあったんだ。

 つまり……。

 ネットソースだとしてももうちょっと色々と調べれば分かりそうな事や、実際に手軽に取材という名の実食をし事実確認できる事ですら、この作家さんはしてなかった可能性が高いって事なんだよ……!

 

 という事があったのさっ!

  

 それにしてもジャンル問わず片っ端から本を読むのは、けっこう骨が折れる作業だと思った。

 文章が変と感じる小説もそうだけど、文章は自分に合っているのに内容が難しかったり苦手な物だと全然楽しめないから。

 

 という訳で、元より本を読むのにスゲー頭を使い疲れる私は

「そもそも私は本を読んで自分の作品に生かせるだけの技術はあるのか……?」

 という疑問が生まれたのもあって、今は読んでいない。

 こんなんで脳味噌のエネルギーを使うくらいなら、もっと違う事がしたいという欲求の方が勝ってしまったよ……。

何となく違和感を感じたから、この際記事にしてやった

 これはとある漫画に対しての記事だ。

 作品名は出さないようにするので「意味が分からん!」となると思うけど、勘のいいヤツなら「ははぁ~ん、あの漫画の事か」となるかも。

 

 私はその漫画A(仮名)が好みではない。

 だから掲載誌での表紙&巻頭カラー率などで「人気なんだろう」「推したいのだろう」と思ったり、表現で「こういうのが読者にはキュンとするんだろうな」と思いこそすれど、いいなと思う事はなかった。

 というか私にとっては苦手ジャンルなので正直ちゃんと読むのが辛かった。

 

 そんなある日、たまたまとある漫画サイトの総合ランキングを見る機会が訪れAに対して違和感が生まれた。

 この時Aは1位を記録していたのだが、近くに見た事のある少年漫画B(仮名)の作品があり「え? Bの方が大衆向けっぽいけど、それ超えちゃったの……?」と、まぁこれは個人的な感想だがそう思ったのだ。

(ちなみにAとBは同じ巻数の単行本を出している様だが、売り上げはBの方がいいっぽい)

 そして次に、レビュー数に度肝を抜かされた。

 桁がおかしい……。

 となるほど数が多い。

 Aはマイクロ版だったからそういうのも関係あるの??

 となって他のマイクロ版も調べたけど、ここまでレビュー数が伸びているのは見つけられなかった。

 というかすごく熱心に調べた訳じゃないのだが、他の漫画でここまでレビュー数が伸びているのを私は見つけられなかった。

「あ、これアカン……」

 数日後、Aはランキング順位を大きく下げたが他のトップ3に入っていた漫画は順位をあまり下げずに残り続けていた。

 ちなみに2週間以上が経過した記事を書いている今、Aはランキング外だがその他トップ3に入っていた漫画はトップ50以内に入っている。

 

 これは制作者サイドのやらせなのだろうか?

 だとしたら個人的にはだが、やらせとか枕営業とかそういうは世から消えないし仕方ない事。

 という風に捉えているから駄目とは思わない。

 ただ、あからさますぎたり裏事情がバレると信用を一気に失ってしまうし、本来なら出るはずもないアンチをやらせ行為によって無駄に出す事になる。

 更には他出版社から敵意も向けられ後々ロクな事にならない予感が……。

 それに正当な評価をされていない状態なので、やり方によっては作家や担当編集者の伸び代を潰してしまう可能性もあると思う。

 

 それとも一部過剰なファンによる工作だろうか?

 だとしたら危険だと思う。

 

 何というか、これは私の感覚でありけして人間行動心理学とかそういうのに則った感想ではないのだが……。

 ランキング等を操作するほどまでに作品を愛していると、一たび自分の気に入らない展開になるなどで嫌いになった時、スッと離れられなくなって過剰に攻撃的になってしまう予感がするのだ。

「それは未来の貴方の事ですね?」

 と突っ込まれそうだけどね。

 

 ちなみに漫画Aを掲載している雑誌は私の感覚では「抜きゲーの少女漫画版(18歳未満対象)」だ。

 設定が作り込まれていないと感じる事もあるし、取り合えずメイン読者層が手っ取り早くときめけ(抜けれ)ばいいみたいな思惑を感じる事もある。

 もしかしたら担当も設定の穴とかに気が付いても一々指摘しないし、作家や担当が資料集め等をしっかりしておらず「ここの読者層は気にしませんよ!」で流している可能性もあるかも。

 

 もちろん実際は分からないし事実そうであったとしても、こういう雑誌も必要だとは思うけどね。

 

 と書いた訳だが、私は裏事情に詳しくはないし闇深い事なんて一切ない可能性もあるので、この記事は都市伝説程度の御話って感じで受け止めてくれたら嬉しぃ。

 


 

lunatic.hatenablog.jp

缶詰の空き缶

 私が3歳かそれ以下くらいの年齢の頃、缶詰の空き缶で指を切ったらしい。

 その事を私は当然覚えておらず、母親が何かあるたびにそれを言っていたような気がする。

 

 そして姉は赤ちゃんの頃、大人用綿棒で親から危うく鼓膜を破られる所だったそうだ。

「耳鼻科の先生に怒られたー」とか母親がそう話していた。

 

 私の親は、小さい子供がいる内は手の届く範囲に危ないものを置かない。

 育児に対して、聞く、調べる、考える。をする。

 ができていたのかな?

 となった。

 でもどこもそんな感じなのかな?

頭が臭う

 幼稚園に通っていた頃、同じく幼稚園に通う子から頭が臭いと言われた。

 原因は、頭を毎日洗っていないせいだ。

 

 私の親は、体は毎日洗っても何故か髪は毎日洗わなくてもいい。

 という考えの人達だから、子供の頭は毎日洗わせていなかった。

 

 しかしそのせいで私は嫌な思いをし、幼稚園の子に何を言われたか親に訴えた為、母親は1度だけ美容院で私の髪を洗ってもらってから、幼稚園に向かわせた事がある。

 だけど別にお金出して髪を洗ってもらうくらいなら、お風呂に入る時に洗えばいいじゃん。

 ドライヤーだってあるんだし……。

 

 と今思う程度に、未だに親の行動がよく分からない謎の出来事だった。

 時代にもよるとは思うんだけど。

 

 ちなみにその騒動から数年後くらいの間で、私は毎日髪を洗う事を宣言し実行した。

 だけど近所のおばあさん含め、毎日髪を洗うのは変みたいな感じで、「髪がつやつやだね」的な事を嫌味に感じる言い方で言われた記憶が微かにある。

 

 うろ覚えだから違ってるかもしれないけどね。

飲めない物

 私はパニック障害ではない様なのだが、パニック発作かそれに似た症状が出る。

 そのせいかどうかは知らないが、カフェイン系、特にコーヒーを飲むと、落ち着かなくなったり不安感が強くなる様な感じになって、あまり飲めなくなった。

 コーヒー好きなんだけど。

 

 あと夏場だったからかもしれないが、お酒を飲んでも熱中症なのかパニック発作なのかよく分からない症状が出るようになったので、多分もう飲めない。

 

 年齢と共に体が弱くなっているのも原因かもしれないけどね (;´д`)トホホ