破綻した先に待っているのが、必ずしも努力からの幸せではない。
心中や自殺、殺人だって有り得るし、ただひたすら苦しいだけの生活だったり、自分や周囲の精神をすり潰す毎日だったりで、苦しさの終わりが見えないという状況に陥る可能性もある訳だが……。
そういう家庭に陥る確率が様々な要因から高そうな人の中で、家庭を持とうとしている人が、それに気が付いているのかは不明だ。
もちろんその危険性を考慮し、危機管理をしっかりした上で行動に出ている人はいるだろう。
だが、そういう人がいるという事は、そうじゃない人もいるという事だ。
動画を色々見ている時、寿命が短い人の特徴を取り上げた動画で『ポジティブ過ぎる人』というのがあった。
確かに心配しすぎるのもよくはないのだが、特に具体的な根拠もなく「何とかなるだろう」「このくらい大丈夫」と、途中で放棄しづらい事を始めると、それはそれで良くない事が起こる確率が上がるだろうね。