気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる隙間の世界です

子宮筋腫で子宮を取った地球外生命体の『入院時の持ち物・ふりかえり』

注意書き付き案内所

lunatic.hatenablog.jp

『子宮筋腫で子宮を取った地球外生命体』シリーズを読む前に、リンク先の『注意書き』を読んで欲しいが
 ザックリ説明すると
『私の書いている事はあまり鵜呑みにせず、参考程度に捉えてくれると嬉しい』
 だよ!

ふりかえり

ヘアゴム

 貴重品入れの鍵が腕にはめておけるスプリングヘアゴムの様な物にくっ付いていたので、それとセットで病衣の袖を止めて顔を洗ったりしていた。
 手術をする時は髪が長いと2つにしばる事もあるので、念の為2個持って行ってる。

かかとが踏める靴

 脱ぎ履きしやすく、かかとも上げやすいので採用。便利だった。
 あと、かかとは踏んで使わなかった。というか安全の為そういう風には使えなかった。

いつものバッグ代わりの肩掛けバッグ

 売店へお買い物に行く時にショルダーバッグと共に持って行って、買い物袋としても活用。

ショーツ

 ショーツ類はほぼ全ておへそにゴムが来る物を愛用しているので、それを持って行った。
 一応、西松屋で帝王切開をした人向けのショーツで自分に合ったサイズの物も買った。
 結果。それで大丈夫だったけど、場合によってはおへその横辺りまで切らねばならなかったので、不安はあった。
 持って行った数に関しては下の『手ぬぐい・フェイスタオル』参照。

ブラトップ

 しまむらにて、カップだけ付いている物を購入しようと思ったのだが見当たらず、ワンサイズ大きいブラトップを購入。
 しかしトップはかなり差があるのにアンダーはそこまで緩くなくて……。*1
 締め付けの少ない夜ブラやシニア向けの締め付けがなくてカップは付いていないけど、胸の所がガーゼで厚くなってる(ソフトカップ?)肌着を探して買った方が、もしかしたらよかったかも。
 あと、点滴を付けている時に着替えで付けてもらったのだが。
 寝る時に熱い上息苦しくなり、看護師さんを呼んで慌てて取り外したのでお邪魔な点滴がある時はなくていいな。
 と思った。

腹帯

 買っておいてよかった。
 私の病院では必須ではなかったのだが、情報収集であった方がいいと判断し購入。
 看護師さん曰く「あるとないとじゃ全然違う」との事だし、私も安心感を得られてる。
 それに退院後の生活指導書で、腹部ヘルニア予防にもなるので腹帯は最低1カ月は着用しましょうとあった。*2
 ただ、多分夏場だと体が熱くなって辛かったと思う。
 そして西松屋で買った1個だけ、本来ならヒップサイズを参考にして購入する所、間違ってウエストサイズで購入してしまい緩くて退院後お直しした。

ハンカチ

 病衣のポケットが結構大きく、余裕でハンカチ代わりの手ぬぐいが入るのでいらなかった。
 ハンカチはすぐにビショビショになってしまうしね……。

手ぬぐい・フェイスタオル

 多めに持って行ったが、私は術後2日目のシャワー解禁日に病棟内に設置されたコインランドリーで洗濯をしていた。
 なので結果的には3~4枚あればいい感じではあったが、たまたまな気がするので次回が(あってほしくはないが)あったら同じくらい持って行く。

 なお、私は基本髪・体を拭くのはフェイスタオル1枚で済む。
 そしてバスタオルに関しては入浴の時に使わないので持って行かなかった。

ボディーソープ・シャンプー・歯磨き粉・スキンケア用品

 トラベル用品を購入し使った。
 入院中に終わったらいやだなぁ。と心配になったが、余裕で持った。

S字フックで吊るせるティッシュペーパーカバー

 ダイソーで購入。
 これはレジ袋も入れられる仕様で、ティッシュと畳んだ取っ手付きビニール袋を入れて持って行ったのだが、とても便利だった。

トイレクリーナー

 ストレスで潔癖症が出る時もあり、そうなると特に集団で使うトイレが苦痛になるので持って行った。

手術等で必要な物

 病院から指定された必須な物。
 テープ式紙おむつはT字帯でもいいのだが、テープ式紙おむつの方が楽かなと看護師さんが言っていたので紙おむつに決定。
 入院の説明を受けた時に売店で買った。
 バスタオルは大判(72×150)が望ましいのだが、家にあったのがちょうど大判だったのでシメシメとそれに名前テープで名前を張り付け持って行った。

洗濯

 ズボラ―ネットとは、取っ手が付いている洗濯ネットである。
 コイツは普段から便利に使っているのだが、入院中も着替えを入れたり洗う物を入れて洗濯したりと便利に使った。
 ちなみにお風呂に入る時は、大き目S字フック、ズボラ―ネット、カバーに入れたティッシュを持って行って、手すりに引っ掛けて使う方法が楽だった。

 洗剤は入院の案内冊子にコインランドリーを使うには洗剤が必要とあったので、入院の説明を受けた日に売店であらかじめ購入しておいた。
 ちなみに私は7個入りの液体洗剤を購入し、全部使い切って退院した。

 が、液体洗剤は何かと液が垂れたり、手に付いてしまったり……。
 そして転倒防止等なのかコインランドリーがある場所にゴミ箱もなかったので、粉末タイプの洗剤の方が勝手が良かったかもしれない。

使っていいね! ボトル用のびのびストローキャップ

 大きな薬局の介護用品コーナーで購入。
 お水飲んでもOKな後から使用。
 夜中、喉が渇いて水を飲む時に重宝した。

濡れマスク

 一応使ったのだが……。
 これを付けて寝ると息が苦しく、すぐに外してしまっていた。
 普段から付けてる人じゃないから難しかったのかも。

イヤホン

 スマホ用に持って行ったのだが、マナーモードにしているのはもちろん、ゲームも消音しているので特に使わなかった。

百太郎(カエルのぬいぐるみ)

 彼は私の相棒である。
 一人は辛かったので看護師さんに確認してOKが出たので連れていった。
 あと絶対になくしたくなかったので、タグの所にアクリルテープを潜らせ輪にして縫い付け、私の名前と百太郎の名前を書いて持って行った。

ベッドサイド用の小物入れカゴ・S字フック・多機能ハンガー

 カゴはS字フックが通る穴が空いている物を購入。
 そして入院中は床頭台に引っ掛けて使っていたが、便利だった。
 S字フックもカゴを引っかける細目と、大き目で太目な物を持って行ったがどちらも活用できた。
 多機能ハンガーもコインランドリーで生乾きした物を干したりと、便利に使った。

文房具

 ペン類はインクだけ取り換えられる物を愛用しているのだが、入院中にインクが無くなると嫌だったので怪しい量の物は予め新しいインクに交換しておいた。

貴重品

 書類系はちゃんと書類の題名をしっかり書いて持ち忘れが無いようにした。
 印鑑は入院の説明時には持って来てねと言われたが、結局使わなかった。
 お金はハラハラしつつも8千円近く持って行った。
 というのも私が入院した時、病院のATMが使えなかったからだ。
 結果、入院中に飲み物やコインランドリーで5千円近く使った。
 ちなみに「万が一の為に……」と、3千円ほどは封筒に入れ、手書きのテキトーな封印お札を貼っておいたw

持って行けばよかったもの

 傷あとケアテープは入院の説明時に看護師さんに聞いた感じ、なくてもいいかな?
 と持たなかったが、あってもよかったかも。
 退院可能な日に診察があって、その時の傷の状態がすでに傷あとケアテープが使える状態だったので。
(ちなみに私の退院日は、その日から2日後だった)

やっておいてよかった事

 限度額適用認定書の入手。

 種類ごとにビニール袋や食品用のスライダーバッグに詰めて床頭台のどこに置いたか把握した事。
 これは身動きがあまりとれない着替えの時に
「○○に入ってます」「それは別の袋に入ってます」
 と伝えて、割とすぐに見つけてもらえた感があるので。

 

結論

 先人様の記録のお陰で、わたくし地球外生命体は入院中、「あれがあればよかった……」と、後悔する事はございませんでした。
 また、『入院の説明』を医療機関で受ける前に必要な物がほとんど揃っている尚且つ、不要な物も少ない状態となり、比較的楽に事を進められたと思っています。

ヾ(*´∀`*)ノ ヤッター!

*1:ちなみにこれ以上大きな物はなかった
(´;ω;`)

*2:ちなみに退院後はコルセットや腹巻でも大丈夫だそうだ