気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる、隙間の世界です

伝える・聞くをしない例

 家族4人で暮らしていた頃の母親の言動の話。

 

 母が魔法瓶に酢を入れて洗浄中、家族に報告を怠った上魔法瓶にメモなど書いて張り付けるなどもしなかった為、姉が洗浄中の液を飲んでしまう被害に遭っていた。

 ちなみにその時姉は熱を出しており、「酸味は感じたけど風邪のせいかと思った」と言っていたが、中に入っているのが酢でなかったら一大事であるし、これをされていい気分ではなかっただろうな。

 

 私が父親の誕生日に数段重ねたホットケーキタワー・たれぱんだ仕様を作っている時、何故か母は何も言わずにホットケーキを1枚抜き出し食べ始めた。

 おなかがすいたから1枚ちょうだいとか、聞くという事はしなかったし、それを目の前でされて私が嫌な気分になるとか、そういう事も考えられなかったようだ。