気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる、隙間の世界です

歴代担当医と病名

 一番目の医師は市立総合病院の心療内科の先生で、そこには確か一年以上通っていた。

 二番目の医師は自殺未遂で緊急で入院した、自宅から遠いい病院の医師で、ここも一年くらい通っていた。

 三番目の医師は二番目から紹介された、そこそこ自宅から近場の病院で、そこも一年くらい通ったかな?

 四番目は、父親が入院させやすい病院がいいからと更に自宅から近い病院に移動する事になった時からの担当医で、十年以上付き合いは続いた。

 その後信用を無くすことを簡単にしてしまう事が原因で、同病院のデイケアスタッフの勧めもあり、病院は変えずに医師を変えた。

 そして五番目の医師と知り合ったが、その人は個人で病院を作って私の通う病院から抜けた。

 その時聞かされたのは、個人病院で自殺志願が強い患者を通院させ、途中で患者が自殺した時、後ろ盾がないから国の機関か何かから問いただされる。

 大きい病院なら後ろ盾があり難を免れやすいが、個人病院だと医師が鬱に追い詰められる程度に責められる。

 といった感じの話だった。

 その為、私は距離的にその人の病院に通う事は出来たが、やめようとなった。

 

 ちなみに、そういう話をする医者は嫌いじゃないよ。

 

 そして六番目の医師になって今は二年くらいかな?

 病名は一、二、三番目の医師は統合失調症と診断していたらしく(詳しくは知らないが四番目がそう言ってた)一番長い付き合いの四番目の医師でパニック障害適応障害ADHDと変わっていき、五番目の医師は病名を付ける前に別れ、引き継いだ現在の六番目の医師も今の所病名はよく分かんない状態。

 ちなみに四番目の医師の時、担当医になってから十年近くたって、ようやっと初めての発達障害等の検査をしたが、六番目の医師曰く「検査結果には発達障害とは言い難いってあるねぇ(四・五・六番目の医師は同じ病院だから結果がすぐ見れる)」って感じだった。