気が付かれなかった取り替え子

ここは、とある人物の出来事が手記として現れる、隙間の世界です

裏にヒミツでもあるのかな?

 一度挫折してからまた就職活動を始めた時に、就労支援をしているワーカーさんと色々話をした。

 その時、話の流れでこんな事を教えてもらった。

 

 障害者を雇用しなくてもいい企業が、障害者の雇用を募っている場合に考えられる理由は二つあり、

 一つは障害者に仕事をする場を与えたい企業。

 もう一つは障害者を雇用して、助成金を貰いたい企業。

 と、この二分化されているんだそうだ。

 お金目当てで雇っているという人がいるのは知っていたが、やっぱりね。

 

 更に、助成金を貰いたい企業だった場合、障害者の配慮を怠っている可能性があるという事もワーカーさんは言っていた。

 障害者を雇うというのは病気にもよるのかもしれないが、大変な事だ。

 配慮、理解、経験、そういうのが必要になってくる。

 考えが甘いまま相手の特徴も見極めず雇ってしまえば、お互いにとって良くない事が起こる時だってある。

 そういう事を考えると、安易にお金目当ての可能性がある企業を選ぶのは危ないかもしれない。

 それからワーカーさんはこんな事も言っていたな。

 見学後に体験実習をしても無料の動労源としていい様に使われてしまうかも。と。

 体験実習中はお給料は発生しない。保険も会社の物を使えないから、支援事業側で掛けてるくらいだ。

 だから安易に物事を進めれば、就職所か病状悪化して終わるのかもしれない。

 

 所で、国は障害者雇用率を上げようとしているのか、今後の予定では数年後に障害者の法定雇用率が上がるようだ。

 つまり、障害者雇用率が未達成ならば障害者雇用納付金を納付する企業が多くなる。

 企業が雇う障害者の障害の種類の幅も広がるかもしれない。

 しかし2018年に、国の行政機関で障害者雇用の水増し問題があった。

 その背景に何かあるのかないのかは分からないが、今のまま障害者雇用を推し進めていいのかな?

 とはなるし、このまま予定通りに障害者雇用率を上げる前に、ブラック企業を無くして今働いている人を守る事や、働き方を改善して余裕をもって会社運営ができ、働く人にもゆとりを与えるようにする事を優先した方がいいと思うのだけど。

 などと思うが、素人の考えだし多分問題があるんだろうな。

 それに問題なくて上手くいきそうだってなっても、上手くいかない事はあるし。