父親と一緒に暮らしていた時、彼からこう言われた事がある。
「○○(私)が食べる物は高いけど、お父さんが食べる物は安い。だからお父さんが生活費で買ってくる物は自由に食べていいけど、それ以外は○○のお金で賄って」
という訳で、父親に合わせられない分は自分のお金で賄ってた。
ちなみにこの頃私は、基本値引き品や見切り品を買っていたし、高価な肉とか買ってない気がするのだが、うろ覚えだ。
ただ、食べる量は多分平均より多い。
ちなみに食生活を完全に父親に合わせる事も出来たと思うが、
朝は野菜ジュース・納豆・ご飯・バナナと冷凍ブルーベリー入りヨーグルト(バナナは1本、ブルーベリーは10粒、ヨーグルトは大さじ2~3杯と量も決まってる)。
昼はラーメン(入れる野菜はキャベツ、ニンジンなど値段にかかわらず固定)。
夜は豆腐(150g)・魚缶・野菜ジュース、お酒。
って感じで毎日固定されていたし、約30歳年が離れている為か食の好みも満腹感を感じる量も違ったので、父親の買う物はほとんど口にはしなかった。
そもそも父親のいう「俺の買う物は安い!」の定義にも不信感があったし、
『金、ねーんだな。生活費も父親が稼いだ金だし、私は使わない方がいいんだな』
と思っていたのもあって、ほぼ自分のお金(と言っても年金だが)で賄っていた。
まぁ、別にそれはいいのだが、ただ父親の言い方や行動にはイラっとはしていたかな。
ちなみに父親は、
毎食後食器洗いをしたいからと自分の分の食器を洗うんだけど、ベッタリ洗剤を付け
(一時期、食器洗い後にスポンジを丁寧にすすいでいた時あり)
ジョイとかキュキュット系の洗剤の消費が激しかったし、
毎日飲むお茶も茶葉をどっさり入れていたり(父親が2~3杯飲む程度なのだが)、
毎日洗濯をしたい人で「乾かないと困るから」とエアコンを使う事も多く、
豚肉だけは割高でもなじみの肉屋で買う。
という事をしていた。
しかしそれは父親曰く「我慢しなくていい所」「自分のやり方がある」だそうで、指摘しても変わらなかった。
それと、「1日○○円までなら家族の生活費で賄えるけど、それを超えるのは自分のお金で出してね」
とか言ってくれれば分かりやすかったし、イラっともしなかったが、まぁそれができる親ならここまで関係拗れてないよねっていう。